日曜日、天童吉里吉里。
お蕎麦屋さんでのライブ。
お座敷ライブ。座布団敷いて聴いていただきました。土間にも椅子を並べて、盛況でした。
オリジナルから「春の淡雪」「開運」。
他は「Triste」「シェルブール」「Left Alone」と、スタンダード。
座敷の脇の木の所が演奏場所。ベースが響いて良い音だったー。
ここのお蕎麦は、もっの凄く美味しいです。つやつやで腰があって。
吉里吉里マスターは、お酒も音楽も好きで、打ち上げもいろいろな話題で盛り上がりました。
ツアー無事終了しました。みなさんありがとうございました!
月曜日、 目黒・Jay-J's Cafe。
戻って翌日は目黒です。
小野リサや加藤登紀子との共演、ごりごりのJAZZからブラジル物まで素晴らしい大口さんと、
グロスマンやバリーハリスとも共演する日本を代表するベーシスト、"ちんさん"とのコラボ。
今年一年通して一番凄い組み合わせです。
オリジナルは「鶴齢」「三割九分」後はスタンダード中心に、思いつくままいろいろやっていただきました。どんな曲でも、もの凄く素敵になっちゃうんですよね。
問いかけがあり、答えがあり、何とも濃密な音楽空間。
さて、一体どこまで追求すればJAZZという音楽の真髄に近づくことができるのか、と、つくづく考えてしまうけど、自分にできることは、此処にある曲を心を込めて吹くこと。
タイムに、音色に、タッチに、気を配りつつ、でも気にしすぎないように吹きたい音を素直に吹く。
今回も、今までに体験したことのない深い部分をかいま見たように思う。
写真無しー。こういう濃いライブに限って、かえって写真て無いんですよね。えてしてそんなものです。いえいっ。