鑑賞後記です。
11/20(日)、
合奏集団 不協和音の定期演奏会に行ってきました。
出身高校のOBOGが主体になっている、オーケストラです。春と秋に定期演奏会を、市ヶ谷ルーテル教会のホールで行っています。小規模だけど、ちゃんとしたオーケストラ、なのに「不協和音」と命名しちゃうあたりが、らしいです(笑)。
演目
ボロディン/グラズノフ:小組曲より
シューベルト:交響曲第七番「未完成」
シューベルト/ベリオ:オーケストラのためのレンダリング
でしたが、夜ココジャムがあったので、30分しか聴けなかった。ごめんなさい!ボロディンしか聴けなかった。あああー未完成聴きたかったなあ。ロビーで漏れ来る音を5分だけ聴いて、市ヶ谷を後にしたのでした。
ボロディンはロシアの作曲家。初めて聴いた。ほの暗さの中にも近代的な面白さがある曲。ピアノ曲をグラズノフがオーケストレーションしたものだそうです。うっとり聴きました。
やっぱり、弦が「ざくざくざく」っていうのが凄く好きw。生なのも好き。
ピッコロが、席の関係でよく見えなかった…木管全般がよく見えない。それが残念ー。
11/23(火祝)、
イーストワンタワー、2階コーンコースに、クリスマスツリー点灯式を見に(聴きに)行ってきました。
点灯式の前に、3つの演奏ユニットが出演しました。わたしは2つ聴きました。
・石川早苗(vo)加藤泉(g)磯部ヒデキ(b)
大男2人に囲まれて小さな早苗ちゃんの、スケールの大きな唄。Look Of Love と、アンコールの When I Fallin' Loveが良かったなー。男湯さんの はなみずき のエンディングもかっちょよかった!
・高田三郎cond.ゴスペル・コーラス
50人くらい?、もっとかな、大人数です。45分間ゴスペルを生で聴いたのは初めてかも。手拍子あり、ソロとコーラスの掛け合いあり、かけ声あり、かっこいいです。アメリカの(宗教と)文化を感じさせる。ジャズやカントリーだけじゃなくてね。唄主体というのも良いですね、唄っている人も楽しそう、男性陣の声がしっかりしていて良かった。
でね、録音されている音源(伴奏)を流して唄うんです。まあそう(スペース的にもやむをえない)なんでしょうが、1曲やったアカペラがやっぱり好きだった。
・クリスマスツリー点灯式
ひとしきり説明があったあと、ツリーの前にポンポコサンタさん登場。膝を折って挨拶したそのポーズがあまりにもキュートで、やられそうになった(笑)。
早苗ちゃんの天使が2階の踊り場で、クリスマスキャロルを歌い、コーラスがそれを引き継ぎます。バックは男湯さんといそぶーの2人。いそぶーのエレベが皆のハーモニーを支えている。いえーい。
みんなのかけ声で、クリスマスツリーが点灯します。


早苗天使が、メッセージを読み上げて、空中の大きなくす玉が割れて、ハート型の小さい風船が舞い降りてくる。
企画をして、制作して、告知して、無料でこれだけのことをやる、というのは並大抵のことではないです。そこには、月並みな言い方しかできないけど…、愛があるし、夢をあげたいという思いがあるよね。それは誰しもが持っていること思っていることでもあると思うけど、一歩一歩実践してしまう人(Pさん)のパワーや行動力に、やっぱり凄いなあと思い、またしばし呆然としてしまうのでした。
サンタさんにチョコレート貰った!
宿酔いだったので、飲まないで近所でカキフライ定食たべて、「テルマエ・ロマエ」と「三月のライオン」買って帰った。