3/19〜22
小島のり子(fl)カルテット-田口悌治(g)澁谷盛良(b)高橋幹夫(d) のツアーでした。
今年初めてのツアー、いつもツアーは3人 なので、自分にとって贅沢なカルテット(4人編成)での旅です。
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3/19(火)、
初日。ワゴンで都内を出発、3人で宇都宮へ向かう。そこで幹夫ちゃんとドラムセットを積んで仙台へ、という段取り。都内と宇都宮市内が混んでました。年度末と、祝日前だったからでしょう。
仙台到着は5時半。休憩して、搬入、サウンドチェック。
ライブは一番町のリラクシン。キャパは詰めて25人くらいでしょうか。こぢんまりした好いお店です。
このツアーでは、春の曲を、なかでもわたしのCDタイトル曲「春の如く-It Might As Well Be Spring」と、その収録曲「春の淡雪-Light Snow In Spring」をやろうと思っていました。後者は出羽桜酒造(山形県天童市)のうすにごり酒です。春らしいきらきらした感じもある、そして少し日本調の味わいもある曲。ベースの弓弾き、フルート、ギター、と3人のメロディーが順次フィーチャーされます。
この日オリジナルは「浦霞-Blues In The Sky」も。あと、スタンダード多めで。
幹夫ちゃん、グルーヴ感もバランス感覚も素晴らしい。
懐かしい顔にも沢山会えて、嬉しく楽しい初日でした。
3/20(水,祝)、
チェックアウトして、お蕎麦を食べて、一般道で山形へ。
そんなに時間かからない。午後に到着。駅前のジャズ喫茶OCTETで珈琲。相澤さんと久しぶりにお会いしました。それから駅ビルでお土産など物色。出羽桜酒造のお酒もたくさん置いてありました。
この日のライブは、喫茶「瑳蔵」
蔵を改造した、お洒落なライブスペースです。機材とドラムセットは総て持ち込み、なので、早めに入ってセッティング。
床の木の感じ、漆喰の壁、木の窓枠、音の響きが絶妙でやりやすい。名曲も、珍しい曲も、オリジナルも、吹きたいと思う自分のモチベーションを大事にして選曲してみた。曲の解説もちゃんと話しながらやりました。
盛況でした。席を詰めてもらって追加の椅子を並べました。みなさん熱心に聴いてくださって、嬉しい。ブラスバンドの高校生や、フルート吹かれる方もたくさん、また新たな繋がりになりそうです。
打ち上げもやっていただきました。話も弾んで、なんというか、話題が尽きないです。
3/21(木)
ホテルをチェックアウトして、文翔館(旧県庁)脇の古本&Cafe「紙月書房」で珈琲。
古本楽しい。囲碁の本を買う。七日町の庄司屋で蕎麦。下道で宇都宮へ。
ライブは、ルシファーです。ここは幹夫ちゃんのホームグラウンド。木曜日がライブ&セッションデーです。はやカルテットの最終日。1ステージ後半で、幹夫ちゃんのスイッチが「ごん」と入って、全員夢中の演奏。いやあ面白かった。
3ステージ目は参加自由のセッション。なんとフルートが3人参加です。わたしも入れて4人。最後に4フルートでブルースやりました。ジャズフルートいえいです!
まかないにすき焼きをご馳走になりました。差し入れの栃木のお酒「大那」を飲んで、食べて。
幹夫ちゃん、おつかれさまでした。また年内に来たいですね。
3/22(金)
お昼にお蕎麦(連日です)、散歩もして、コーヒー、そして3人でゆっくり出発。下道でひたちなか市へ。
那珂湊の魚市場に寄りました。いいお天気です。
SOMETHING@小島のり子(fl)3-田口悌治(g)澁谷盛良(b)、最終日は3人(トリオ)です。
サムシングは長い間お世話になっている勝田駅近くのアットホームなライブハウス。お料理も多彩でとても美味しいです。マスター、ママ、チーフ、そしてチーフの新妻のりこさんの4人の家族でやっています。
カウンターにはいつも、ママの活け花が。今回は見事な桜の花でした。
月の井酒造店の敬子社長が顔を出してくださいました。月の井は隣の大洗町にある酒蔵で、CDのジャケット撮影でもお世話になっているところです。また、ていちゃん友人のダーハラくんが来てくれて、ベースで1曲シットイン。
一路東京へ。夜中の3時過ぎに、無事戻って来ました。4日間のツアー終了です。
みなさま、ありがとうございました。再会をまた、たのしみにしています!
続き(土日のライブとセッション)のことは、また改めて。